- 大型ベロ登場パターン完結編
- 2010.05.29
美馬シャッター㈱の平岡です。
美馬ニュースをアップします。
今回は大型ベロが必要かどうかの見当のつけ方を
わかりやすくお伝えしたいとおもいます。
まずは恒例のNG写真をどうぞ。
次に通常ベロでOKの写真をどうぞ。
ダンボールをあててあるので少し見にくいですが、
明らかなちがいはバンパー上面の幅です。
バンパー上面の幅、つまりベロがかかるところの端から、バンパーの端の距離・・・①が長ければ、
レールがバンパーにあたりNGなので大型ベロ登場、というながれになります。
またベロがかかるところの高さとバンパー上面の高さの間隔・・・②が短いとNGになりやすく
地面からベロがかかるところの高さ・・・③が高ければNGになりやすくなります。
これはどうかなのときは、①②③を伝えていただいて、私が図面で確認します。
目安に例をあげますと、
①10cm、②8cm、③66cm(③-②=地面~バンパー面の高さ58cm・・・④)で
バンパーとレールのすきまは図面では2cmある、ギリギリなのでどうしよう、というかんじです。
(ギリギリなら大型ベロをおすすめします。)
結論としてミニバン(軽を含む)のときは大型ベロが無難です。(2500円増しになりますが)
特にレールにあたるなどの問題がなくても、大型ベロにするとベロのかかりしろが大きくなり、
安心感があるようで好評いただいております。
大型ベロはベロの角度を調整して、お客様のトランポの荷台にあわせます。(少し高めで)
なので、荷台が高いものにトランポを替えるときは角度があわなくなるのですが、
少々なら、ベロの下に布などをつめればいけると思います。
P.S.
一言で言うと、大型ベロが無難です。